プログラミングには検索力が必要です。
わからないことがあったらどんどん検索して調べます。
初心者でなく上級者になっても検索し続けます。
プログラミングをしている方で全ての必要な知識が頭の中に入っているということはないです。
みんな検索をしてコードを書いたり不具合を解決しています。
プログラミングは実際検索するお仕事と言っても過言ではありません。
今回は、エンジニア歴10年のベテランにエンジニアどのような検索方法をしているのか聞きましたのでそちらをまとめます。
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プログラミングをやっていてエラーメッセージやエラーコードが出た場合
プログラミングをやっているとエラーメッセージやエラーコードがよく表示されます。
その際はエラーメッセージ・エラーコードをそのまま検索に入れ込みましょう。
すると同じエラーメッセージ・エラーコードで困っていた人が、記事などで解決方法を紹介してくれています。
例えばjavascriptでこんなエラーメッセージが出ました。
「Uncaught ReferenceError: test is not defined」
これを直接検索ワードとしてgoogleなどで検索し解決方法を探します。
まあ、これは英語読めばわかりますけど・・・テストって変数が定義されていませんよってことなので。
testという変数名が含まれていますが、解決する記事はいくつかヒットしてきます。
googleって優秀ですね!!
プログラミングでやりたい処理の検索
プログラミングでこんな処理したい!!
と思ったらスペース区切りで検索をかけるのが一番です。
その場合検索ワードは
言語+やりたい処理
で検索をかけます。
意外となんでも検索で出てきます。
例えば
「 javascript 文字を後ろから消す」
と検索をかけると
JavaScriptで先頭、末尾の文字を削除する方法 – SYNCER
こんな記事がいくつか引っかかってきます。
サンプルコードも一緒に書いてあったりするのでコピペして少し変更するだけ。
処理の書き方は別に覚えなくても大丈夫なんです。
検索すれば出てくるのですから。
SQL文の検索なども「データベース名+やりたいこと」で検索します。
検索ワードを変えてみる
記事が少ないものの場合、欲しい記事が引っかかってこない場合があります。
その場合は、検索ワードを変えてみるというのが一つの手です。
先程の例で言うと
「 javascript 文字を後ろから消す」
「javascript 文字を末尾から削除」
「javascript 後ろから文字を消す」
など言い回しを変えて検索すると欲しい記事がヒットする可能性があります。
英単語で検索する
日本語で検索をかけてそれでもお目当ての記事や解決法に辿りつかない場合があります。
珍しいバグ、まだあまり使われていない新しい技術、海外でよく利用されているwordpressのプラグインなど。
その場合英単語で検索をかけます。
英語の方が圧倒的に記事の量は多いですので引っかかってくる可能性が高いです。
先程の例だと
「javascript remove string from back」
とかでしょうか?
グーグル翻訳などで日本語にマッチする英単語を入れ込み検索。
この場合、記事自体も英語で読むのが大変です・・・
検索キーワード選定まとめ
1、エラーコードやエラーメッセージがある場合はそれで検索
2、言語 + やりたいこと で検索
3、やりたいことを読み替えて検索
4、英単語で検索
10年エンジニアを続けている方はこのように検索をかけているようです。
ぜひ参考にしてみてください。
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