エクセルでプログラミングを少しだけ体験(VBAでプログラミングを感じよう)

プログラミングを学びたい。

でも、何からやってみたらいいかわからない。

エクセルの自動化 マクロの作成はいかがでしょうか?

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エクセルはVBAというプログラミング言語でエクセルの自動化が可能

プログラミングというと、webページやアプリなんかを思い浮かべる方が多いと思います。

ちょっとハードル高そうですよね。

そんな方におすすめなのが、今や誰もが一度は触ったことがあるエクセルです。

エクセルにも業務効率化のためにプログラムが書ける仕組みになっているのです。

習うより慣れろ!とりあえず一回やってみるのが一番です。

今回は初歩の初歩、第一歩プログラミングって簡単そう。と思えるような紹介をします。

開発タブを出現させる(Mac)

Macのエクセルで開発タブを出現させる方法が検索してもあまりなかったのでそちらを今回は書かせていただきます。

1 Excelをクリック

開発タブを追加する1

2 環境設定をクリック

開発タブを追加2

3 表示を選択

開発タブを追加 3

4 開発者タブにチェックを入れる

これで開発タブが出現します。

これで準備は整いました。

マクロの記録をしてみよう

初歩の初歩ということでマクロの記録をやってみましょう。

開発タブを選択するとマクロの記録というものが出現しています。

マクロの記録

マクロの記録は、エクセルの複数の操作を記録して記録した処理を好きなタイミングで使えるようにするもの。

1 マクロの記録を始める

マクロの記録を押すとこんなものが開きます。

マクロの記録

マクロ名・・・なんでもいいです。デフォルトで「Macro1」って入っていたのでとりあえずそのままで

マクロの保存先・・・とりあえず作業中のブック。

ショートカットキー・・・とりあえず、入れない。

説明・・・入れても入れなくてもいい。

OKを押すと、始まります。

マクロの記録の箇所が記録終了ボタンに変わっていれば始まっています。

マクロの記録の箇所が記録終了ボタンに変わっていれば

2 マクロを記録していく

いつもの要領でエクセルを入力してください。

テストなんで適当でいいです。

マクロを登録する

3 記録を終了させる

記録を終了ボタンを押して記録を終了させてください。

マクロを実行する

それでは実行してみましょう。

何も書いていない新しいシートを追加します。

そしてマクロを実行を押します。

マクロを実行する 画像

マクロを実行を押すと、

マクロを実行を押すと出てくる画面

この画面が出てきます。

先ほど作ったマクロ名(Macro1)を選択して実行を押しましょう。

先ほど適当に入れた文字や背景色が新しいシートに出現すれば成功です。

VBAのプログラムを見てみる

さて、これのどこがプログラミングなのか?と思った方、多いのではないでしょうか?

実は「マクロの記録」をやったことによりコードが生成されているのです。

マクロを押します。

マクロを押す

次は、「編集」を押してみてください。

マクロの編集をおす

すると、Bisual besicというものが開き、そこにコードが記述されています。

bisual basicが開く

Sub Macro1()

    Range("A1").Select
    ActiveCell.FormulaR1C1 = "あああ"
    Range("B2").Select
    ActiveCell.FormulaR1C1 = "いいい"
    Range("C3").Select
    ActiveCell.FormulaR1C1 = "ううう"
    Range("C5").Select
    With Selection.Interior
        .Pattern = xlSolid
        .PatternColorIndex = xlAutomatic
        .Color = 65535
        .TintAndShade = 0
        .PatternTintAndShade = 0
    End With
    Rows("5:5").RowHeight = 49
End Sub

実際、これの通りに実行されているのです。

そして、ここの記述を変更すると

エクセルに入力されるものも変わってきます。

例えば、上のコードの .Color = 65535を.Color = 255 に変更します。

すると色が赤に変わります。

色が赤に変わった

他にもコードをいろいろいじってみてエクセルがどう変更するか試してみましょう。

これは、まだ導入でVBAを使ってエクセルでいろいろな処理ができます。

他の言語のプログラミングによく出てくるif(条件分岐)やfor(繰り替えし)などの記述もできますし

Googleで検索するといくつもマクロについての記事が見つかるので

初心者がプログラミングを始めるにはエクセルはいい教材だと思います。

プログラミングってどんなものなの?と思っている方、

エクセルの自動化で勉強してみてはいかがだろうか?

このエクセルのマクロが面白いと思った方は、プログラミングに向いているかもしれない。

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