私は、webサイト制作の職業訓練校で学び、32才でエンジニアのSESの会社に転職しました。
理由は「手に職をつけたいから」というありふれた理由。
そして、働いてみて
仕事に対してあふれでる不満の数々。
「やめたい」「むいてない」「こんなはずじゃ・・・」
私は覚悟が足りなかった。
30代でエンジニアに転職という道を甘く考えすぎていた。
働いてみてどんな覚悟が必要かがわかってきたので
必要な覚悟をシェアします。
仕事ができない覚悟
これは、未経験エンジニアが絶対通る道です。
働き始めてすぐに思うはずです。
「私は本当に仕事ができない。」
プログラミングの学校で学んだことなど氷山の一角に過ぎません。
プログラミングの学校でやっていることは仕事ではありません。
私自身、web制作の学校では、周りの生徒よりできていました。
自信がありました。
就職してすぐにJavaの現場に入って思いました。
「レベルが違いすぎる」
エンジニアの知り合いに相談しました。
「仕事ができなすぎるのだけれど、これでいいのか?」と。
「そりゃそうだよ。周りは何年も働いてるエンジニアだよ。君は未経験じゃないか。それで問題ない。わからないことは質問して解決すればいい」
と言ってくれました。
私は、働き始めたら、バリバリとコードを書いたりして働くと思っていました。
しかし、この世界は本当に経験がものをいう世界。
毎日、質問の日々。わからないことだらけ。
仕事をしている感覚はまったくなく、毎日みんなの邪魔をしているな〜と思っていました。
「情けない・・・」
仕事ができない覚悟必要です。
勉強する覚悟
仕事が始まると家に帰っても勉強しなければいけません。
仕事で自分が今まで勉強してきた言語を使うとは限りません。
30才で職業訓練校で半年勉強したのに、まだ勉強??と思いましたが
私が学校で勉強したのは、webサイト制作。
仕事の現場はJavaのアプリケーション。
まったく知らない世界。
仕事から帰っても家で勉強。
「こんなはずじゃ・・・」
勉強する覚悟、必要です。
喋らない覚悟
今まで、接客などをやっていた方は特に感じると思います。
仕事ではまったく喋りません。
ただ黙々とパソコンに向います。
お昼休みも喋りません。みんな自分の席でスマホいじってます。
私は働きながら
「自分の声ってどんなんだっけ?」
と自分の声を忘れることさえあります。
「もっと、喋りたい・・・」
喋らない覚悟、必要です。
若者に怒られる覚悟
プログラミングの現場は若い方が多いです。
そんな若い、まだ20代の人たちに
「おんなじこと、二回聞かないでくれる?」とか
「さっき説明したよね」
とか言われます。
でもわからないから、2回でも3回でも分かるまで聞かなきゃいけません。
わからないと進まないから。
「仕事行きたくない・・・」
若者に怒られる覚悟。必要です。
いかがだったでしょうか?
エンジニアになると仕事ができるようになるまで、とにかく我慢です。
我慢の先にあなたの未来があるかもしれない。
覚悟ができたら、いざ就職!!
エンジニア転職を考えている方に
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