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最近コロナウイルスの大流行で、働き方にリモートワークが推奨されています。
ウイルスを広げないためですね。
しかし、私の行っている現場は全くリモートワークになりません。
SESがリモートワークになる可能性は低いです。
IT関連は一番にリモートワークになってもいいのでは・・・？
というわけで、SESがリモートワークにならない理由をまとめました。
その他SESに関する記事はこちら
SESのエンジニアは仕事以外の時間も奪われる【SESは時間外でこんな作業がある】
１、下請けにまでPCを配れない
自社の人がリモートワークになるが、SESはリモートワークにならないというパターンは多いようです。
リモートワークにするには、リモートで働く場所にそれなりのセキュリティー環境が必要です。
あなたの家のPCはセキュリティーがかんぺきですか？
かんぺきとは言い切れないでしょう。
セキュリティーを考えると
「会社のPCを家に持たせて、働いてもらう。」
ということになるでしょう。
その場合、自社の社員にはPCを持たせられますが
SESにまで持たせるPCはないでしょう。
セキュリティー環境がリモートで作れないのでリモートワークになる可能性は低いです。
２、SESは下請けなので信頼がない
SESは信頼がありません。下請けの下請けが仕事を受けている状態。
元請けが、下請けの下請け、そのまた下請けでどんな人が働いているか把握しているでしょうか？
全く把握していません。
つまり、下請けのSESは関わりのない仕事仲間です。
あなたは、ほとんどコミニケーションをとったことのない人を信頼できますか？
SES（特に下請けのSES）は信頼がありませんので、リモートワークになることはまずあり得ません。
３、セキュリティーが厳しい
セキュリティーの厳しい現場が多いです。
自分のPCやUSBの現場への持ち込みが不可な現場はザラにあります。
もっと厳しい場所だとスマホも持ち込み不可だったり・・・
機密情報を扱う現場がリモートワークに移行といったら
しっかりしたセキュリティー環境をコストをかけ用意し
相当厳しい手続きを行わなくてはいけないはず。
そんな現場がリモートワークになる可能性は低いでしょう。
４、リモートワークすることに対し対面派がいる
これは、SESに限ったことでなくリモートワークを導入しようとしている全ての会社に言えることですが
「対面の方が仕事が早く進む」
と思っている方がまだまだ多いのが実情です。
特に、会社の幹部が年配の場合その傾向が強くなるのではないでしょうか？
ずっと、このやり方でやってきた。という実績が彼らにはあります。
そんな会社はリモートワークの導入に時間がかかります。
最後に
もしかしたらリモートワークに移行するのでは？
家でだらだら仕事したい。と考えているSESの方いるのではないでしょうか？
そんなあわい期待は捨てて
毎日出社しましょう。
SESは自社社員に比べリモートワークに移行するのがとても難しいです。
SESがリモートワークに移行したら相当ラッキーです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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